ピアニスト、カール・フィルチュ作品研究の日本の第一人者 萩原 千代

原 千代 ピアニスト|カール・フィルチュ作品研究の日本の第一人者 「日本演奏連盟正会員」

東京都目黒区出身のピアニスト。
横浜英和女学院高等学校を経て、2003年に東京音楽大学音楽学部音楽学科器楽専攻ピアノ科卒業。
フィルチュ作品との運命的な出合いから、作曲家の生地ルーマニアにおいて研究を重ねたピアニスト。
カール・フィルチュ作品研究の日本の第一人者。

萩原千代は、夭折の天才作曲家カール・フィルチュの日本での第一人者として注目されているピアニストである。
東京音楽大学卒業後、ルーマニア国立トゥルグ ムレシュ交響楽団及び同国立ディヌ・リパッティー交響楽団などと共演を重ねる。その間、ショパンの愛弟子であるカール・フィルチュ(現ルーマニア領出身)の作品と出会い、フィルチュ研究の第一人者であるCsíky Boldizsár氏に師事した。

2010年と2012年の2回にわたり「カール・フィルチュの世界」と題し、旧東京音楽学校・奏楽堂にて日本初演となるリサイタルを開催。
知られていなかったフィルチュの作品を紹介し、音楽誌などで高く評価されている。
ルーマニア以外でもフランスで定期的なサロンコンサート、リサイタルで演奏。バロック、古典期の作品を美しい音色と精巧な解釈で演奏するピアニストとして称賛された。
2016年6月にフィルチュの日本初盤となるCD「ショパンの愛弟子 若き天才作曲家 カール・フィルチュの世界」を発表。その中の数曲がNHK「クラシックの迷宮」でとりあげられ、放送された。
またそのCDに関する情報は日本経済新聞文化面に大きく取り上げられた他、音楽雑誌にも数多く取り上げられている。

コンサートツアーの様子
コンサートツアーの様子

2017年4月、ビルボード・ジャパン・トップ・アルバム1位。その他にもユニークな活動として、「かのやばら園」(鹿児島)での、”世界の野ばら 91曲全曲演奏”や、同地で瀬戸口藤吉コンサートを開催している。またミュージカ ルや海上自衛隊に嘱託され「第1航空隊隊歌」(2009年)などを作曲している。最近の話題では、カール・フィルチュの2枚目のCDが、2018年、クラシック音楽のレコードの月刊誌「レコード芸術」9月号にて準推薦盤に選ばれている。同年9月、クルージュを含む多くのルーマニアの都市に招かれ、カール ・フィルチュを中心としたプログラムでコンサートツアーを行う。話題性の大きいそのプログラムと演奏の音楽性は高く評価され、各都市で絶賛された。2019年9月、ルーマニアを代表する作曲家、ジョルジュ・エネスクも招かれ演奏したシナイアのペレシュ城でピアノリサイタルに招かれ演奏する。2017年11月、神奈川県大和市より、大和市文化芸術顕彰 文化芸術未来賞を受賞。2019年6月、フランス国際ピアノコンクールグランプリファイナル アーティス ティックエクセレント部門3位入賞。